戦略と戦術
戦略と戦術について。
古代ギリシャでは戦いが盛んだったようで、
「将軍の術と兵士の術を高めれば戦いに勝てる」との結論に達し、
研究が重ねられたそうです。
その後日本にも広められ
将軍の術 = 戦略 (将軍の頭の中にある全体の効果的な勝ち方・ルール)
兵士の術 = 戦術 (武器を持ち繰り返し手・足・体を動かして働く仕事)
と翻訳・解釈されました。
戦術とは会社でいえば、
作業員が機械や道具を使って物を作ったり、営業マンがカタログを持って営業に回ったり、
経理が会計の入力を行ったりする、繰り返し行う作業をが戦術にあたります。
戦略とは会社でいえば、社長が
どのような商品を、どこにいるのお客様のどの客層をターゲットとして、
どのような方法お客様にアピールし、継続的に販売する方法を考え、
どれだけの人員で、どのようにお金を調達し、どれだけの時間をかけるかを
つまり全体の効果的な勝ち方・ルールを決定することである。
全てを一人または数人で行う独立して間のない社長様は自ら戦術(営業活動・経理など)を
行って、本当に忙しそうなのですが、
経営に成功するには 戦略を考えることが非常に重要となります。