事業計画書
本日事業計画書についてお客様から聞かれました。
彼はこれから創業なさるのですが、
すごく戸惑っておられました。
やはり『事業計画書』の作成に戸惑う経営者は多いのではないでしょうか。
そもそも、この『事業計画書』とは、『何のために』、そして『誰のために』作成・開示を行うかの目的によって、内容も、そして構成も変わってきます。
起業独立を行う際の事業計画書については、一般的には『創業融資』を得るために、金融機関へ開示し、認めてもらうための計画書であるケースが多いです。
事業計画書についても、目的と、そして開示する相手により、その内容や構成は大きく異なります。
起業独立段階での事業計画書においては、ビジネスモデルや差別化、イノベーションや技術力というものは、実際の経営では、極めて重要なファクターであり、経営者として追求すべきものでしょう。
ですが、誰に対して、何のために事業計画書を作成するのか、という分類が成されていない限りよくありません。
何れにせよ、事業計画書の構成として忘れてはならない論点は
一貫性の有るストーリー性
妥当性
それは即ち各論点における『整合性』を生み
結果として『経済合理性』を与える
この4つが組み込まれていることが重要ですね。